注文住宅を選ぶ時には必ず事前に建設予定地を見ることが大切です。
なぜならばだた地図をみてどんな場所かも知らないで建設してしまうことで、思わぬ後悔を招いてしまったり、もっと別の場所に建設すればよかったなどの結果を招いてしまうことが少なくないからです。
ですからこれから注文住宅を建設しようと考えるのならば、出来る限りどこの場所に建設するのか、必ず建設予定のところを隅々まで確かめてから建てるようにしましょう。
もし下見をしないで建てると、その土地がどんなところなのかもわからずに家を建設してしまうこととなります。
注文住宅は立地条件も大切ですが、必ず依頼する業者が建設した建物を事前に見学するのも大切です。完成予想図はどのようなものになるのかを見ることで、これから依頼する業者が本当に信頼できるのかを確かめられますので、注文住宅を建設する前段階で、出来る限り下見できる場所は徹底するようにしておき、満足の行く住宅をたてましょう。
注文住宅を建てる場合には、土地選びも重要です。立地条件や広さなどのほかにも、地盤がしっかりとしているかどうか、洪水時に浸水の危険がないかどうかなども、近年の自然災害が続発している状況から、軽視できないものと言えるでしょう。
液状化の懸念がある盛土の場所や、大津波の発生時に被災する可能性のある場所などもあり、どの場所に注文住宅を建てるのかは、最大の検討事項であるとも言えます。
地盤の安全面で適した条件であっても、地価が高くて十分な広さを確保できない場合や、景観や周辺環境が希望に合わないなど、100%理想に合った場所は見つけることがとても難しいものです。
そのため、これだけは譲れないという優先順位を決めておき、家族で十分に話し合って建築する土地を決めることがおすすめです。
将来にわたって長く居住する場所となりますので、10年後や20年後を見据えた長期的展望も選ぶ際の観点としておさえておくことも大切と言えるでしょう。